ゲイオーエルインフィニティー

都内で会社員(OL)として働く30代ゲイの日常をつづります。

私のスーパーアイドル

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「あんたは聖子派?明菜派?」


ゲイバーで時々聞かれる話。


最近の子はもうそんなことないのか。


もちろん歌手の松田聖子さんと中森明菜さんの話です。


自分が行くゲイバーは、店のテレビで昔の歌番組をよく流してるんですが、人生の先輩方がそれを観ながら一緒に口ずさんだり、あーだこーだ言っているのをよく聞きます。

そのお店だと松田聖子さんを好きな人が多い気がする。なんとなく。


私「これなんて曲?初めて聴いた。」


隣の客「これは●●よ。(もうすでに曲名を覚えてない)」


私「へぇ~」


隣の客「知らないの?有名な曲よ?」


私「へぇ~」


隣の客「ねぇ~、聖子は当時スーパーアイドルだったのよっ!!」


私「へぇぇ~」

 

この場合の"スーパー"は人気の度合いを表してるんだろうけど、みんなそれぞれ、自分にとってのスーパーなアイドルがいるよねきっと。気持ち的には"スーパー"より、"ハイパー"なくらいの。


他にアイドルと言ったら…


ウインク?

キョンキョン

ミポリン

アユ?

アムロ

エーケービー?

ネギッコ?


…そもそも女性じゃないかもしれないし、歌手じゃなくてもいいんだろうけど。


私にアイドルがいるとしたら、それは間違いなくアギレラ

アメリカの女性歌手、クリスティーナ・アギレラさんです。


まだ学生の頃、「What a Girl Wants」のPVを初めて観て、曲と映像が頭から離れなくて、CDショップに駆け込んだ─。

ライブDVDを観て、コブシの効いたパワフルな歌声にときめいた─。

「Lady Marmalade」を初めて聴いた時、アギレラ特有の"がなり"に、嬉しくてニヤッとした─。

自分の部屋のドアにアギレラのポスターを貼ったら、アメリカの学生になったみたいで嬉しかった─。


─思い出がいっぱい。


「こんな小さな体から、こんなすごい声が出るんだ…。」

「こんなに踊りながら、こんなに歌えるんだ…。」


家の壁を吹っ飛ばせそうなあの歌声に憧れて(?)、何度も家のお風呂でアギレラの"がなり"を真似したものでした。実家じゃなかったら通報されてたかも…。

アギレラって日本の演歌とか歌っても、コブシが効きまくって上手いと思う。「天城越え」とか歌ってみてほしいですね。

 

時間が経って、いつのまにかあまり聴かなくなってしまったけど(新しいアルバムも全然聴いてない!)、あの頃はほんとに夢中でした。

いつかまた新しいスーパーアイドルに出会って、毎日夢中になってみたいなぁ。

 

⬇︎直近で観たアギレラの動画。

ニューヨークの地下鉄で素性を隠してゲリラライブを行う、テレビ番組の企画。こんなに歌えたら気持ちいいだろうねぇ。