ゲイがモテるための8ヵ条
「あー、モテたいなー」
ゲイの人だったら一度はそう思ったことがあるんじゃないかと思います。
でも、モテれば相手は誰でも良いってわけじゃないですよね。
今回書いてみたのは、自分のタイプの人から好かれたり、恋愛の対象として見られるために心がけたいこと8ヵ条です。
最近、出会いがうまくいかず悩んでいる若い人のブログを読むことがあって、この話を書いてみようと思いました。
私は恋多きゴーゴーボーイでもアイドルでもないけれど、出会いに失敗してきた数ならちょっと自信があります。そこから学んだことを8つにまとめてみました。
それではどうぞ。
✳︎モテるための8ヵ条✳︎
1.待ち子にならない
2.ひくつにならない
3.相手のタイプに近づく努力をする
4.キレイ売り上等
5.前のめりになりすぎない
6.出会いの場を限定しない
7.フェラで歯を立てない
8.玉もちゃんと洗う
です。
一つ一つ説明しますね。
1.待ち子にならない
ゲイって基本、みんな待ち子だと思うんです。みんながプリンセス。
いつも相手から自分に声をかけてくれる、最初のアクションを起こしてくれるのを待っている。
だからアプローチされると、そこまでタイプじゃない相手でも急に意識し出したりすること、すごく多いです。
口で言うタイプと実際付き合うタイプが違うことなんてざらにあるし、「好きになってくれる人がタイプ」なんて人も意外に多いんです。
だから待ち子にならず、グイグイ行きましょう。白馬の王子を自分から捕まえましょうよ。
2.ひくつにならない
出会いがうまくいかなかった時、自分の外見やキャラクター、言動を責めてしまいがちですが、そんな風に思う必要はありません。
本当の理由なんてわからないんですから。もしかしたら、もう彼氏がいたのかもしれないし、ただのセックスを求めていたけど、あなたの本気度を見て逃げだしたのかもしれない。ただの変人もいっぱいいる。
もし自分が相手のタイプじゃなかったなら仕方ない。世の中いろんなタイプの人がいて、全員のタイプに自分を当てはめることなんて不可能ですから。
ダメだった理由を考えるのはやめて、一晩たったら忘れましょう。
落ち込んでる時間、ほんとにもったいないです。
3.相手のタイプに近づく努力をする
自分のタイプの人を見つけていく中で、相手の好みの共通点が浮き上がってくることはありませんか?
●●な髪型が好きだったり。◻︎◻︎な体型が好きだったり。▲▲な服装が好きだったり。
もしそうなら、ちょっとがんばって近づいてみる努力をしてみましょう。あくまでできる範囲で。
もし共通点がわからないと思うなら、とりあえず一般的にゲイに好かれやすい要素を取り入れるのも有効です。
体を鍛えたり、清潔感のある服装を心がけたり…。
違ったならすぐやめればいいですしね。
4.キレイ売り上等
嘘をついてまで自分をよく見せるのは良くないけれど、相手に良い顔をすることはとても大切です。
笑顔で、相手の話をちゃんと聞いて相づちをうち、否定をするのはできる限りやめましょう。
笑顔の力って、思いのほかすごいです。
良いところも悪いところも含めた本当の自分を知ってほしいとか、取り繕ってもいつかバレるんだから、なんて思う人もいるかもしれませんが、最初に嫌な面をはっきり出してしまうと、その嫌な面があなたの大部分と思われてしまう可能性があります。
それにどこが良くて、どこが悪いかなんて相手が決めること。こちらはできるだけ相手に感じよく接することが礼儀でもあると思います。
5.前のめりになりすぎない
タイプの人がとても感じ良かったり、脈がありそうだったりすると舞い上がってしまって、たくさん連絡したくなる気持ち、すぐに会いたくなる気持ち、誰かに取られる前に早く付き合い気持ち、とてもよくわかります。そう思って正常だと思います。
でも人にはそれぞれのペースや進め方があるので、いきなり火の玉みたいに突進されると引かれちゃうケースも多いです。
だから燃える炎をグッと沈めて、新しくできた友達に接するようにアプローチしましょう。友達ならメールの文章をどう書くかな?どう誘うかな?と置き換えて考えてみる。
まだ新しい友達なら、なれなれしくし過ぎることもないはずです。
グッとこらえて!
6.出会いの場を限定しない
「飲み屋はプロやオネエが多そう」「クラブは派手な遊び人が多そう」「発展場は病気持ちが多そう」
…そんなことないですよ!そんなことある場合もあるけど、あなたが安全に出会えると思ってる場所にだってやばい人はいるはず。
先入観を捨てて、まずは飛び込んでみてほしいです。合わなければもう行かなければいいだけですから。どこのどんな人があなたの魅力に気づくかわかりません。
意外と飲み屋やクラブにいる人が、仕事とプライベートをどっちも全力で楽しんでたり、時々行く発展場が唯一のゲイとの接点、なんて人もいたりするものです。
7.フェラで歯を立てない
せっかくエッチまでこぎつけても、これをやってしまうと台無しになりかねません。
やっちゃう方は無意識だと思うんですが。口をちゃんと開けていないんですかね?
相手は歯が当たるたびに「痛っ!」となって気がそれてしまうんです。例えるなら音楽再生中に何度も一時停止ボタンを押される感じでしょうか。
相手からは言いにくかったりするので、気をつけましょう。
8.玉もちゃんと洗う
エッチの前にシャワーを浴びる時、サオを丹念に洗って、玉は放置していませんか?体を洗った時、上から流れてくる上半身の汚れが玉にたまりやすいんです。それを気付かずに置いとくと、結構キツい匂いを放ったりします。
きつい口臭や体臭と同じように、臭いでウッとなると、急激に萎えてしまうものです。その臭いが好き!っていう方もいるのかもしれませんが。
知っていればすぐ改善できることなので、ぜひに。
─いかがでしたか?
「当たり前だろ」「知ってるわこんなの」「できりゃ苦労しねーよ」って思われるかもしれませんが、胸にとめておくことで、3回に1回、10回に1回でも積極的になれたり、トライする勇気がもてることもあると思うんです。
7番と8番目なんて、すぐに実践できますし。
出会いに悩む誰かがこれを読んで、新しい気づきがあったら嬉しいです。