ゲイオーエルインフィニティー

都内で会社員(OL)として働く30代ゲイの日常をつづります。

音楽はフリカケだ!

f:id:gayolinfinity:20181009213434j:image

日々の暮らしが白いご飯だとしたら、

音楽ってふりかけみたいなものだと思う。


いつもの道をとぼとぼ歩いているようなとき、ヘッドホンをして音楽を聴くと、その音楽次第で楽しい気持ちにも切ない気持ちにもなれる。


つまらない、同じ繰り返しの毎日でも、音楽があるから楽しくやっていけてる部分も大きい、と感じる。


今はアップルミュージックみたいな聴き放題の音楽配信サービスがあるおかげで、これまで自分が聴いてこなかったような音楽でも気軽に、手軽に聴いてみることができる。

音楽のジャンルの壁をスイスイ、泳ぐように超えていける。

偶然、知らなかった素敵な曲に出会えた時は本当に、本当に嬉しい。


自分の物差しだけで聴いてると、どうしても同じようなジャンルに凝り固まってしまいがちだから。


高校生や大学生の頃は、恋人から音楽の影響を受ける人がいつもうらやましかった。


自分も彼氏の影響でコテコテのアメリカンロックとか、パンクなんかにハマってみたかったなぁ。

その次の彼氏の影響で今度はテクノにハマったりしてさ。

まぁ単純に彼氏がいることが1番うらやましかったんだけど。

 

以前は趣味が音楽なんて言うと、「どれだけ詳しいの?」「どれだけ聴き込んでるの?」って迫られそうで、怖くて今までそんな言い方はしてこなかった。


でもある時読んだ雑誌の対談で、コピーライターの糸井重里さんが、好きなら好きで知識のレベルは関係なく、それでいいんじゃないか、みたいなことをおっしゃってて、ほんとにそうだなーって思ったんです。


ベストアルバムしか聴いたことなくたって、数曲しか知らなくたって、好きなら好きなんだし、それでいいよね。